かじおっく
以前学生時代に講談社のマガジン編集部に持ち込みした話をしたが、それのきっかけになったのがコレ。
「マガジンSpecial」という新人発掘雑誌(いまでも発行しているのかな?)に、その当時に仲間と作っていた同人誌(「かじおっく」と言う題名)を送ったら紹介記事として掲載されたのであった!(<PDF File)
そりゃもう作っていた仲間の間では有頂天ですよ。全国相手のメジャー雑誌に載ったんですから。
その縁があって「もしよかったら編集部に遊びにきたら?」と編集者さんにお誘いを受けて、当時描きかけの原稿を持って行ってアドバイスを受けたのでした。
で、この紹介記事を観てもらうとわかるのだが、「別の機会で観た前号・・・」という下りがある。
つまり、この記事を書いた人は以前の号も知っていたのだ。でも、掲載された本を送ったのが今回初めてなのに・・・いったい???
この疑問点を講談社の編集部に行った時に聞いてみた。
実は当時同人誌のメジャー印刷所「ナール印刷所」では、印刷をお願いすると出来上がり品を1冊寄贈することになっていた。またその寄贈の本は、同印刷所に来た人が自由に回覧できるようになっていた。
この編集者の人は、このナール印刷所で以前に「かじおっく」のバックナンバーを観てくれていたのだ。しかも頭の片隅に印象も持ってくれていた訳なのであった。
いや〜作り手としてプロにある程度認知されていたとは、なんともうれしい限り。
今となっては(青春時代の)良い思い出の一頁。
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