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Macで“プレイやん”音・映データ作成

playan_set“プレイやん”の音声左右入換え品の新規購入以後さわっていなかったので、秋葉原に行って「SDカード512MB」とそれをPCで読み書きするための「USB SDカード リーダ/ライタ」を購入。(それぞれ「あきばお〜」で¥4799、¥780(税込))
手持ちのMacで、iTuneのラジオから録音したMP3データファイルをSDカードのルートディレクトリにコピー。
“プレイやん”で問題なく再生できた。

これだけでは、普通に売られているシリコンオーディオの方が安くてお手軽ではないか。
そこで“プレイやん”のもう一つのウリである動画の再生を試してみる。

“プレイやん”の動画は『SD-Video形式のASFファイル』を対象としている。(ビットレートにもよるが30分の動画で51MB程度。今回512MBのSDカードなので約300分記録できるかな。)
一方MacはMOVファイル(QuickTime)が主流。お互い互換がないから、データの変換をしなければならない。
Windowsなどは結構ツールがそろっているけれどMacとなると・・と探してみた結果_。
"ffmpeg"というエンジンさえあればできることがわかった。ソースが公開されているのでLinux,Mac,Windowsと各マシンで動く上記エンジンを作って使えば良いと。
(ちなみにWindowsで有名な変換ソフト「携帯動画変換君」もこのエンジンを使っていた。)







◆“ffmpeg”インストール
“ffmpeg”のサイトからソースをダウンロード。
Macの「アプリケーション」ー「ユーティリティ」から「ターミナル」を立ち上げ、ソースのあるフォルダーまで移動
ffmpeg1
"./configure"で環境ととのえ"make"。
ffmpeg2
"sudo make install"でインストール。
ffmpeg3
"/usr/local/bin"に"ffmpeg"が入る。
これでコマンドが通るようになった。
◆“ffmpeg”でデータ変換
ffmpeg4

元となる映像データがあるフォルダーに移動。
「携帯動画変換君」で用いられていたコマンドオプションを真似るてデータコンバートをする。
できたASFファイルをSDカードへ移して“プレイやん”で視聴する。
変換エンジンである"ffmpeg"は、元映像ファイルのデータフォーマットを良く選ぶようで、いろいろ試したがMPEGファイルでの変換が一番問題なく視聴できた。(変換できた)
後はできたり、できなかったり不安定。
「携帯動画変換君」でも同じ動きなので、このような場合元映像データがffmpegの仕様外と思って、諦めた。

釈然としないので、もうちょい調べてみる。
もともと『SD-Videoフォーマット』ってどんなんだ?


  ■ ビデオ:ISO-MPEG4
  ■ オーディオ:G.726 32kbps, 8kHz, Mono
  ■ ビットレート (音声分を含む)
     ・ スーパーファイン:約1050kbps
     ・ ファイン:約430kbps
     ・ ノーマル:約300kbps
     ・ エコノミー:約100kbps
  ■ 画面サイズ
     ・ スーパーファイン/ファイン:320×240(QVGA)
     ・ ノーマル/エコノミー:176×144(QCIF)
これを満たしていればいいのか。
うーんもうちょっと、コマンドのオプションを変えてみるかな・・。

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