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DoGAで3DCGアニメ作ってみた

■3DCG作成ソフト(フリーソフト):DoGA-L1
dobaネットサーフィンしていたら、夏休みで小学校を対象とした3DCG教室の記事が目にとまりました。
今は小学校でPCの授業があると聞くから、当然と言えば当然かな。
で、その教室の教材ソフトに“DoGA”を使っていて「ほぉ小学生でも出来るんなら・・・」と言うことで、前から興味があった3DCGアニメにチャレンジしてみました

っても時間かけずにちゃちゃっとやるんで手を出来るだけ抜いて作ります・・・。三面図は大学(産業機械工学科卒)時代の製図&立体図学の授業で鍛えているので問題なし。
でどんなものを創るかといえば、宇宙モノに決定。このソフトに最初からある素材がその手のばっかりだったんでいいかなと。
  1. モデリング(まずは「キャラ造り」。)
    最初からあるパーツを組み合わせて(レゴブロックで組み立てるように)宇宙船を作ってみた。(右上図参照)
    先日スターウォーズを観たもんだから、モロ影響されております。(笑)
  2. モーション(いわゆる1カットの動き付け(演出)ですね。)
    上で作ったモデルたちを複数配置して、2点間の動きをつけ、カメラワークの設定で何度も繰り返し動きを確認。
  3. レンダリング(カメラを回しての本番)
    背景を決めて、動画ファイルの作成。
    レンダリング時間は、P3の1GHzのしょぼいPCで2000ポリゴン程度のものであると、700フレームを10分間で終了しました。
    30フレームで1秒なので、700フレームで 約23秒のCGアニメの完成~♪
【感想】今回3DCGをやってみて、このソフトには最初から既にいくつかの素材があってこれを組み合わせることである程度のCGアニメが作れます。確かに小学生でも(教えれば)出来るかも。
さらに上を目指してテクスチャーとかになると、同ソフトを1ランクバージョンを上げなければならず、それは有料になるので、今回の趣旨から見送りました。(基本はフリーでやってみる)
平行移動程度でも立派なアニメは創れます。

アニメを作るにあたって凝ったのはモーションですね。演出を兼ねて「移動物体」と「カメラワーク」を同時進行であーあこーだ試行錯誤の連続でした。
■iMovie
imovie さてさて、出来た動画は音が無いからつまらないんですよ。
そこで、音入れ作業をしました。
ここまでフリーで全部やってきたのですから、「音入れ」もWindowsでと、オーサリングソフトもフリーで・・・と探したところ大したソフトが見つかりませんでした。
それはそこ、Macintoshの出番です。
Macには“iMovie”というオーサリングソフトがOSに付いてくるので、これで動画ファイルを読み込ませて、映像に合わせて音を付けていきます。

肝心の音源はネットでフリーの音源素材(効果音&BGM)を探しました。
映像にマッチしたものを探すために視聴すること数十曲。
ようやっと画面にマッチする曲にめぐり合えました。ただ、映像に対して曲の尺が長いので、もっとアップテンポに調整して縮めました。また映像の終わりと共にフォーエドアウトさせるようにして、加工して使っています。(デジタルデータだと、この手のことが1台のPCで出来るからいいですねぇ♪)
レーザ音やら爆発音も同様です。
で、最後にまとめたものQuickTime形式で出力しました(←クリックで再生。用QuickTime)

※今回いろいろ作ってきて、調子に乗ってあの後も音楽&物語りが続く(頭の中には絵コンテがきってある)んです。 まだまだ見せてないカット(700フレーム分)があるんですが、途切れ途切れなのでまとまったら(ってもいつになることやら)発表してみたいと思います。

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