週刊アスキー(6/13発行)の記事で
11月に執行される携帯電話の「ナンバーポータビリティ」についてのアンケート結果が載っていた。
- Q:ナンバーポータビリティで移行するならどのキャリアか
au→DoCoMo |
35.5% |
Vodafone→DoCoMo |
23.7% |
DoCoMo→au |
17.2% |
Vodafone→au |
12.3% |
DoCoMo→Vodafone |
6.5% |
au→Vodafone |
4.8% |
でもこの結果、どんな人を対象にしたアンケートか書いていない。
“DoCoMoの一人勝ち?”って一瞬思えるけれど、これは割合であって実際の数じゃないから、
自分流に考えてみた。
2006年4月現在のシェア(契約数)比率で考えれば
DoCoMo |
51,397,400(53%) |
au+ツーカー |
25,652,200(26%) |
Vodafone |
15,222,500(16%) |
WILLCOM(PHS) |
3,970,600(4%) |
NTT DoCoMo(PHS) |
7,34,600(1%) |
ASTEL(PHS) |
28,100(0%) |
(電気通信事業者協会で公表)
となっているので、二つの表から契約数比で考えると最初の表は_
au→DoCoMo |
25,652,200x35.5% |
=9,106,531 |
Vodafone→DoCoMo |
15,222,500x23.7% |
=3,607,733 |
DoCoMo→au |
51,397,400x17.2% |
=8,840,353 |
Vodafone→au |
15,222,500x12.3% |
=1,872,368 |
DoCoMo→Vodafone |
51,397,400x 6.5% |
=3,340,831 |
au→Vodafone |
25,652,200x 4.8% |
= 1,231,306 |
と面白い結果に化けるわけですよ。
各キャリア毎の“行って帰っての差”を計算してみれば純増人が出せるので
DoCoMo |
対au +266178
対Vodafone +266902 |
計 +533,080 |
au |
対DoCoMo -266178
対Vodafone +641062 |
計 +374,884 |
Vodafone |
対DoCoMo -266902
対au -641062 |
計 -907,964 |
となりました。
これでは、
Vodafoneは苦戦ですかね。10月1日から
SoftBankに社名も変わることですし、これによってのネームブランドがプラスと働くか、マイナスと働くか見ものですわ。
auはシェアの比率から言えばがんばっている感じがします。
うちは家族割引とか、長期割引(現在で
183ヶ月利用中)ですごいのでいまさら移動することすら眼中にないです。
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