ナンバーポータビリティーで移動する人たち考

11月に執行される携帯電話の「ナンバーポータビリティ」についてのアンケート結果が載っていた。
- Q:ナンバーポータビリティで移行するならどのキャリアか
au→DoCoMo 35.5% Vodafone→DoCoMo 23.7% DoCoMo→au 17.2% Vodafone→au 12.3% DoCoMo→Vodafone 6.5% au→Vodafone 4.8%
“DoCoMoの一人勝ち?”って一瞬思えるけれど、これは割合であって実際の数じゃないから、自分流に考えてみた。
2006年4月現在のシェア(契約数)比率で考えれば
となっているので、二つの表から契約数比で考えると最初の表は_(電気通信事業者協会で公表)
DoCoMo 51,397,400(53%) au+ツーカー 25,652,200(26%) Vodafone 15,222,500(16%) WILLCOM(PHS) 3,970,600(4%) NTT DoCoMo(PHS) 7,34,600(1%) ASTEL(PHS) 28,100(0%)
と面白い結果に化けるわけですよ。
au→DoCoMo 25,652,200x35.5% =9,106,531 Vodafone→DoCoMo 15,222,500x23.7% =3,607,733 DoCoMo→au 51,397,400x17.2% =8,840,353 Vodafone→au 15,222,500x12.3% =1,872,368 DoCoMo→Vodafone 51,397,400x 6.5% =3,340,831 au→Vodafone 25,652,200x 4.8% = 1,231,306
各キャリア毎の“行って帰っての差”を計算してみれば純増人が出せるので
となりました。
DoCoMo 対au +266178
対Vodafone +266902計 +533,080 au 対DoCoMo -266178
対Vodafone +641062計 +374,884 Vodafone 対DoCoMo -266902
対au -641062計 -907,964
これでは、Vodafoneは苦戦ですかね。10月1日からSoftBankに社名も変わることですし、これによってのネームブランドがプラスと働くか、マイナスと働くか見ものですわ。
auはシェアの比率から言えばがんばっている感じがします。
うちは家族割引とか、長期割引(現在で183ヶ月利用中)ですごいのでいまさら移動することすら眼中にないです。
| 固定リンク | 0
コメント