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流行?DVD VRの[コピー×]タイトルをDVD-Videoにしてみた。

先週NHKのニュースでも取り上げられたDVD、「ダビング10」の暗号解除のネタ。
前々からそのソフトの存在は知っていたのであるが、興味が無かったのでスルーしていた。
面白そうなので、俺もやってみる。
このソフト、主に2つのMS-DOS実行ファイルからなっていて
 ・DVDから解読キーを取得(cprmgetkey.exe)
 ・解読キーから暗号化された[コピー×]タイトルを解読(cprm2free.exe/c2dec)
である。

前者は038とか041とかバージョンがあって、最初038で試したらエラーで動かず。 俺の持っているDVDドライブでは041(※)が対応していた。
DVDドライブは内蔵でなくてもUSBの外付けでも行える。
あとのWindowsプログラムはこの2つのプログラムを橋渡す役目のためのもの。

(※:バージョン041は制限がかかっているけれど、上記の検索結果で制限解除の方法まで載っていたので、それにしたがって解除した。)
RDでDVD(VRフォーマット)に記録した[コピー×]タイトルをPCにて解除してみる。
[コピー×]と言えども、コピーは出来る。
ただ、暗号がかかっているので、MPEG2ファイルとして使えないだけ。
なので、実質[コピー×]と表記されている。

んだったら、暗号さえ解ければいいじゃん。となる。
対象となるMPEG2動画ファイルはディスク上の"¥DVD_RTAV¥VR_MOVIE.VRO"だ。
これが暗号化されているため、MPEG2動画データとして働かない。

だったら暗号解除してPCでのDVD-Video作成に一役かってもらう。
VRフォーマットのDVD(RWならファイナライズする)をPCドライブに入れて橋渡し役のWindowsアプリケーションを起動する。
暗号されたファイルと、解除後の保存場所を指定して解除開始。

これで暗号化してある"VR_MOVIE.VRO"ファイルを解読して、新たな"VR_MOVIE.VRO"が生まれる。

この解除されたMPEG2データを使って(フリーのオーサリングソフトで)DVD-Videoでも作れば、元のDVD(VRフォーマット)での視聴が出来ない環境のものがDVD-Videoフォーマットとして視聴ができるわけだ。
解除ソフトの入手はGoogleで"cprmgetkey 041 解除"とかで検索すればわんさか出てくる。 ご丁寧に上記ファイルたちが全てパックになって。

こんなのアングラで購入するまでもないのに・・・。(;´д`)

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