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「Siri」と「しゃべってコンシェル」

会社では、外部に公開している講習会で有意義なものであれば申請して「出張扱い」で就業中に参加することが出来る。

んで今やっている仕事の兼ね合いもあって上司に頼んで、先日「スマート化が進むワイヤレスICT」っつーの講習会に参加してみた。
(※ICT:(Information and Communication Technology)情報・通信に関連する技術一般の総称である。従来ひんぱんに用いられてきた「IT」とほぼ同様の意味で用いられるもので、「IT」に替わる表現として日本でも定着しつつある。)

まぁ内容が内容だけに、その辺の業界な人が聴衆に来ていた。

本講習会、総務省やらトヨタ,Docomo,東芝などの各企業におけるワイヤレスに取り組む事業を、それぞれ中の人が説明してくれていて、なかでもDocomoの中の人の講習は“クラウドサービスについて”の内容が現行のサービスについて語ってくれたのでおもしろかった。
クラウドサービス「しゃべってコンシェル」について。
世間からは『iPhone「Siri」のパクリ』と揶揄されるのに困惑していると言っていた。
Docomoでも以前から研究開発はしていての発表で、“あんなの(Appleの発表後)2,3ヶ月で作り上げられるわけがない”と熱弁されていた。
と同時に、「しゃべってコンシェル」の良さをアピール。(その辺はDocomoの中の人。広報活動は忘れない。)
あるユーザが投稿していたYouTubeの動画↓を例にとって説明してくれた。

なぜ、こんなにSiriがアホなのかといえば、(サーバの)日本語の学習ができていないから。
音声認識エンジンなんぞは、いまや誰も研究していなくて、どんなエンジンでも似たような認識率を誇る。
問題はその後のサーバ側の「文章を解析する能力」次第なんだそうだ。

先日“NHKスペシャル”で放映していたスパコンの回で「IBMのワトソン」がクイズ番組で勝った裏には、ひきりにクイズ内容を学習していったから。
サーバ(IBMワトソン)は、音声で得た文章を,単語ごとに分割して、各語意を抽出。何を問うものかを推測する。で、答えを導く。
それについて開発スタッフが真偽を正していき、これをひたすら繰り返して学習し、精度を上げていった。
そんな努力を続ける必要があるので、Siriは(開発があっちということもあって)英語しかサーバ側のデータベースが充実していない
(独語、仏語のSiriも同様な理由でイマイチらしい)

やはり日本語には日本語の“味付け”が必要なのだそうだ。 だからSiriには「きゃりーぱみゅぱみゅ」がわからないんだと。w

あと、こんなことも話してくれた。
米国は車社会。車の中でiPhoneに話しかけて情報を得る。(密室での操作
だから、あのサービスが成り立つ。
日本ではそうはいかない。電車の中でいきなりしゃべる人がいるか?。
Docomoでは、そんな時のためにも文字入力欄も用意していると。

Siriは従来のインターネット検索を音声に置き換えただけで、一つの問いに対して一つの回答しかユーザは得られない。
「しゃべってコンシェル」では、言語による問い合わせの応答(Q&A方式)を繰り返すことで、ユーザが求めている(=生活支援サービス)解に近づくようにサーバ側のサービス・データベースを充実させ続けていくと言っていた。
もうスマフォらは(既に)単なる(映像・音声・ボタン・傾き・加速度・位置等の)センサーの塊でしかなく、そこから得られるデータはすべて逐次デジタル化されサーバ側に蓄積されていく。
後は、サーバ側がそれらデータをどうやってユーザの満足となるサービスの商売に結びつけていくかが各キャリアーに求められる技術ではないかと話していた。
ということで、Docomoでは(サーバ側の処理を使ったサービスとして)写真を保存するクラウドサービスを始めたいと言っていた。

なんか今回、すごい文字ばっかになったなぁ。Σ( ̄ロ ̄lll)やべぇ
Siri側もIOSのバージョン・アップと共に日本人のハートを突くようなサービスをお願いします。

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