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【何を今更】ディケード ドライバーを解析してみた。【エンジニア的に】

たまたま仮面ライダーの変身ベルトについて、ネットで見ていたら、ディケードのベルトがかっこ良かったので欲しくなった
変身ベルト、最近はドライバーっていうのね。

ディケードは2009年の放送であるため、時代遅れのモノを今更購入したがる人もおらず、ヤフオクで二束三文で売られている。
難ありのモノを500円で落札。

さて「難あり」というのはカードを挿して認識したりしなかったりだからだそうだ。
あ。ディケードっていうのはカードを使って変身するライダーで、このカードがキモ。
そのため、カードの読み取り機能が動かないと面白さがまったくなくなると。

こんなのは直せるので、全然問題無し。w
さて肝となるカードは、裏表の端にバーコードがあり、挿したときにこの値を読み取って、効果音等を変えてちびっ子を飽きさせない工夫がしてある。

バンダイも、カードでも儲けられるように小出しに別売で売る戦術を当時とっていた。

この肝となるカードのバーコード。
2ch等で解析されて、自作する人がいっぱいいたようで「ディケード 解析」でそのへんの記事がたくさん出てくる。
しかしそのほとんどは、出回っているデータを使って印刷して楽しんでいるだけの記事なのでさほど面白くないんだけどね〜。w

あ。バーコードの、各々の長さを記述しておく。
で。当然バラします。

カードの読み取りセンサーを発見。
フォトセンサーでズレて2個並んでいた。
バーコードを見てもらえれば分かるように、クロックとデータが上下に並んでいる。
これを各々のフォトセンサーが細長いスリットごしに拾うわけだ。

スリットのところを濡れティッシュで拭いたら、読み取りの不具合が直った。wヽ(´▽`)/

俺は、しっかりオシロで波形も追って確かめるよー。
クロックは基板の[PT2-]、データは[PT1-]。

信号の解析結果から以下ようなロジックであった。
  1. カードを挿すとカード挿入の力ででSW2が持ち上がって、この信号がON。
    つ〜ことで、SW2は挿入検出スイッチ。
  2. SW2がONになると、PT1,PT2が'H' になる。(カード読み取りモード)
  3. カードは挿入され続けているので、フォトセンサーには次々とクロックとデータが反映される。
    カードの白い部分で'L'、黒い部分で'H'となる。
  4. クロックはカードから6波。データをクロックの上がりでたたいている感じ。
  5. なので6ビット。0〜63の値が得られる。
    オール0,1を抜いたら61種類なので、「約60種類の効果音」とうたっているいるところから、この数字でうなずける。
  6. 読み取りでエラーがでれえばピピピ♪
    OK ならデータに沿った内容の効果音♪が鳴る。
  7. 基板のSW3はベルトの回転のSWで、これがONになると、さらに効果音が追加される。
    つ〜ことで、SW3は回転検出スイッチ。
ま。こんな感じかな。
俺が子供の頃はこんなおもちゃなかったもんなぁ。

今の子供は中身がどうなっているのか、興味がわかないのかな?

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