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ガーバーデータにBMP画像を貼付けてみた。(回路基板の出図完了)

短期間(1週間で作る)でKiCADの操作を実践で(模索しながら)勉強しつつ、作業は進んで行く。
わかってきたのでメモ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
  • ロジック回路を描く
  • メジャーな部品はライブラリにあるが、特殊なパーツは都度[ツール]→[ライブラリエディター]で新規に作る。
  • 「ワイヤーの配置」でパーツパーツ間を線で結ぶ。→ネットリスト
  • できたら、[ツール]→[アノテーション]で部品に通し番号を振る。
  • [ツール]→[ERC]で配線チェック。電源とGNDで警告が出るようなら、"PWR_FLAG"というパーツをライブラリから呼び出して付ける。
  • "ERC"で問題なければ [ツール]→[ネットリストの生成]でネットリストを作る。
  • [ツール]→[部品表の生成]で構成する部品表を作っておく
  • [ツール]→[コンポーネント フットプリントの割り付け]で、各パーツを実際に基板上のパーツとして存在するデータを選んで結び付ける。
  • 結び付け終わったら、[ツール]→[プリント基板のレイアウト]で、作ったネットリストを読み込んで、各パーツの配置と配線を考えながら実際に置いて行く。ここで不足や修正が必要なら上記項目へ戻って修正/追加作業を行う。
  • 修正したらまた、ネットリストよ読んで、部品の配置と配線をする。
  • 自動配線は楽。
  • 空き部分の塗りつぶしも楽。
とまあ、こんな感じで作って行った。
CQ出版から本も出ているようだが、とネットの情報だけでも何とかなった。

それにしても、この基板制作作業は「面白い」。(^∇^)
自分の考えで、基板の配置等あーだこーだ模索しつつ作品として仕上げて行くのは実に楽しいもんだ。
それに作って行く上でアイデアが浮かび、どんどん凝ったもになっていく(ウンウン)。
さて今回基板を作る上でやってみたかったことが…ズバリ「基板上に自分のイラストを載せる!」なのでした。
今後のイベント(「OSC東京 Fall」や「Maker Faire」)での「配布」も視野に入れているので、やっぱ欲しいと思ってもらいたいんで、ウケを狙ってます。( ̄▽ ̄)

基板のシルク印刷だと、線が細くできない(つぶれてしまう)ので、パターン側に絵のデータを反映させて実現する野望があった。
ネットでやり方を調べて、俺も挑戦!。

  • 起動して、BMPファイルを読み込む。
  • 「モノクロ画像」のタグでしきい値を適当な場所にして、[PCBbewへエクスポート]を選んで保存(=.mod)する。
    例)"sora.mod"
  • 作成した"sora.mod"ファイルをWebサイトで、任意の層に対して更なるデータ変換をオンラインで行った。
  • ファイル名(例:"sora.mod")
  • 基板上の大きさ(例:"15mm")
  • 新規ファイル名(例:"sora2")
  • どこのレイヤーに置くか。(例:"F.Cu"(フロント導体層))
  • [Get Modified File]を押して"sora2.mod"を得る。
  • "sora2.mod"ファイルを、"F.Cu"(フロント導体層)に置けば、パターンで絵を作れる。

で完成したのがコレ↓。ヽ(´▽`)/
ムフフ。( ̄▽ ̄)ちゃーんとBMPの絵も載せられた。w

すぐさま「P板.com」社へ100枚作るように発注をかけた。( トータル45000円ぐらい。)

ふぃーっ。
初めてKiCADに触れて、ネットの情報だけで、なんとか出図の期限までに間に合った〜。

19日(金)にブツは届くそうなので、それまでにパーツリストから実装する部品をアキバで買っておかないとなぁ。
着いたらすぐに部品を付けて、動作するか検証せねば。>つづく


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初めて設計した回路基板が完成し、P板から送ってきた。 お〜〜Myキャラである閃ソ [続きを読む]

受信: 2014/09/20 23:41

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