FlashAirで、GPIOでふさがったときのストレージ機能を生かしてみる。
←「FlashAirのGPIO機能」で検索して飛んでくる人が、ここ最近多くいるみたい。
なのでちょいとしたTipsネタ。
FlashAirをGPIOとして使うと、端子がI/Oに使われるので、ここを使ったストレージの部分(NANDへのリードライト)ができない。
「なんでぇ。32GB買ったのに無駄かよ」となるかと思えば、落胆することなかれ。そうでもない。
WiFiで接続しているので、こちら側からファイルのリードライトは使える。
例えばGPIOで制御しつつ、スマホから音を鳴らしたり、映像を流したりできる。
(ただし転送レートがアクセススピード以下に限る。当たり前ですけれど。)
HTML5対応ブラウザなら簡単。(今はほとんど対応していると思う)
- 今、音楽ファイル("nhk_miku.mp3")と映像ファイル("zaurus.mp4")があって(※)、これを例えばFlashAirの"/data/audio","/data/video"にそれぞれ置いてみる。
(※ルールを守ればNHKが素材をフリーで提供してくれているのはありがたいです。) - んで、FlashAirの隠しディレクトリ"/SD_WLAN"にList.htmというファイルを置く。
"List.htm"の中身は簡単に書くと…<HTML> <HEAD> <meta charset="UTF-8"> <TITLE>GPIO中でも、ストレージは使えます!</TITLE> </HEAD> <BODY> <ul> <li>Audio Play<br> <AUDIO SRC="/data/audio/nhk_miku.mp3" controls></AUDIO></li> <li>Video Play<br> <VIDEO SRC="/data/video/zaurus.mp4" controls></VIDEO></li> </ul> </BODY> </HTML>
- FlashAirとスマホをWiFi接続して、"http://flashair"にアクセス
- "List.htm"の中身が表示される
- Audio/VideoそれぞれWiFi経由で再生してみる。
( ̄▽ ̄)あー。これは同人誌第2弾ネタだったか。w
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