ジャンクX200のSVPを解いてみた。(その1)
今まで買っていたジャンクPCは、ハードウエアのどこかイカれているもの。 そこが解れば、壊れている部品の代わりを手に入れて、取り替えて治すパターン。 当たり前だが部品を探して購入する分、修理費として足が出る。 しかし、ジャンクでも部品代がかからないものもある。 「パスワードがかかったジャンク品」。 そ。ハードウエア的には全然壊れていないので、パスワードが解けれさえすれば美味しい。 しかもパスワードがかかったものは、結構ヤフオクでも二束三文で出回っていたりする。 つ〜ことで、パスワードのジャックノートPCをヤフオクで買ってみた。 lenovoのX200で、企業・法人向けで出ているせいか、パスワードのジャンクになりやすいようだ。 levono特有のSVP(スーパーバイザーパスワード)。 電源を立ち上げると、すぐさまパスワードを求められるのでBIOSさえ見れない。 んでもネットではSVPに関する資料が山のように掘り出せる。 いいね〜。w さて、直してみっか。 |
パスワードを解くために、基板上のEEPROM(P24S08)の中身を覗いてみる。 BIOSで設定されている値は、全てここに保存されているようだ。 型番から、PDFファイルを覗いてお勉強。 ふ〜ん。容量が8Kbyteなので、アドレスは0x000〜0x3FFね。 EEPROMをアクセスするのに、I2Cバスで読み込むため、足からSCL,SDA,GNDの3本を線をハンダ付けして引っ張った。 |
ネットでは「シリアルポートを使ってEEPROMのI2Cバスを読む方法」がアップされているけれど、もう手持ちのPCではそんなレガシーなポートはないっす。 今だったらArduinoを活用でしょ。 LチカをさせるためにArduinoを買ったわけじゃないもんね。 つーことで、いっぱい買ったArduino互換ボードのCompatinoの出番。 しかもSDカードのシールド基板を合体させて、データを吸い出すかな。w |
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