AOSPを対象デバイスにラズパイとしてビルドしてみる。
会社で社員のスキルアップを目標に、掲げている題目を1つ選んで勉強しなくちゃいけない。
表面は就業中とのことだけれど、それを目的とした残業はNGなので、結局週末等のお休みの日にやらなきゃならない。⤵
んで今回選んだお題目は「AOSP(Android Open Source Project )」。
AndroidのOSをソースから("raspberry pi 3"用として)ビルドを試みる。
といってもGithubで公開されているものをまんま使っての作業。
→https://github.com/csimmonds/a4rpi-local-manifest
これぐらいでお茶を濁す。
ところが当初は、Githubに書かれていることを上からなぞるだけだと思っていたものの、肝心のAOSPのビルドでエラーし、対応策にハマる。
ちなみに、まっさらからビルドするだけで3時間ぐらいかかった。>i5-6500T 2.4GHz x4、メモリ8GB、ストレージSSD
- ビルド結果は"/out"フォルダにイメージファイルとして生成される。これをラズパイのブートSDカードとして書き込む。
(ビルドに失敗したら"$> rm -rf out"でフォルダごと消した) - AOSPでエラーになったのは_
「Javaでヒープサイズが少ない」からと。
ネットでいろいろしらべて、Javaのヒープサイズを上げる方法を模索。
Linuxの環境設定を変えることでうまくいくらしい。 - 具体的には…
"$> export _JAVA_OPTIONS="-Xmx4g"
と4Gにアップして、再ビルドをする。 - あっと。ついでに"$> m"でビルド開始でなく、"$> m -j1"でちょい早くして…ビルドできた。
- これをSDカードに焼いて、Raspberry pi 3にて起動。
- 遅いです。普通にRasberianの方を走らせた方が速い。
使い物になりませんでした。w - まぁ。やればいいので。これで結果を報告して今期の教育結果は終了っと。
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